シンポジウム:人・情報・AIが共生する未来の「ABC」

開催概要

テーマ:人・情報・AIが共生する未来の「ABC」
開催日時: 2022年3月18日 13:30 – 17:00
開催場所: 慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
開催方法: オンライン(ライブ)による開催
主催: 慶應義塾大学環境情報学部中澤研究室・中西研究室
東京大学生産技術研究所豊田研究室
参加費: 無料

参加方法: フォームからの参加登録

参加者には下図冊子を無料で送付いたします。

JST-CREST「ABCプロジェクト」では、「どうすれば情報の力で人の行動を拡張:Augmentできるか?」を主要なテーマとしたインタラクションに関する共同研究を行なっています。情報の力でAugmentされた人々が、巨大な情報空間から健康に関する情報や、安全・防災に関する情報、楽しさを増幅する情報等を獲得し新たな行動への機会を得ることは、健康寿命の延伸や交通事故の削減、大規模災害への対応といった身体的健康・精神的健康・社会的健康に帰結し、ひいては社会のWellbeingを大きく促進させることができます。
本シンポジウムでは、ABCプロジェクトの3名の研究者の講演に加えて、慶應義塾大学共生知能創発社会研究センターで人とAIの共生に取り組む栗原聡・同センター長に特別公演、そして研究成果のデモストレーションをお届けします。

時間 公演題目 講演者 講演者プロフィール / 公演詳細
13:00 開場  
13:30 開場挨拶 中澤仁(慶應義塾大学環境情報学部教授)
第1部
13:35-14:20 招待講演
「共生知能創発社会研究センターの狙い」
栗原聡(慶應義塾大学理工学部教授)
14:20-14:30 全体CRESTプロジェクト概要 中澤仁(慶應義塾大学環境情報学部教授)
14:30-14:40 休憩  
第2部
14:40-15:00

中澤グループ
「痛感インタラクション」

大越匡(慶應義塾大学環境情報学部准教授)
15:00-15:20

豊田グループ
「データの力で視野を拡大するインタラクション」

豊田正史(東京大学生産技術研究所教授)
15:20-15:40 中西グループ
「家具型・遊具型ロボットによる介入インタラクション」
中西泰人(慶應義塾大学環境情報学部教授)
15:40 中締め  
15:40-15:50 休憩  
第3部
15:50 デモ・ポスターセッション
  複数の局所的説明の比較による分類モデル解釈支援のための可視化手法  

澤田頌子(東京大学)

  ニューロンを活性化させるテキストに基づくニューラル自然言語処理モデルの解析手法  

大葉 大輔(東京大学)

  マイクロブログユーザのイデオロギー変容の検知とその要因の分析  

張 翔(東京大学)

  Implementation and Evaluation of a Self-Control Strategy for the Overuse of Social Media Based on Discomfort from Usability Decline  

羽柴彩月(慶應義塾大学)

  c-SNE: Emotion-based Deep Cross-modal Retrieval by using Stochastic Neighbor Embedding  

山田佑亮(慶應義塾大学)

  垂直方向の加速度の知覚強度を増幅する錯視技法  

齋藤文人(慶應義塾大学)

16:50 閉会